文学で読んだ本・聴いた本
ヴェニスの商人 (まんがで読破)
文学 Kindle日本人からすると理不尽なユダヤ人への差別がわかる物語です。
ユダヤ人も仕返しはよくないかもしれないけど、仕返ししたいと思っても仕方ないようなことをされたユダヤ人が悪人かのような表現はなんとなく違和感があります。
現代はどうなのかわかりませんが、キリスト教徒がすっきり爽快な結末なのかもしれません。
リア王 (まんがで読破)
文学 Kindleシェイクスピアの悲劇。
タイトルは知っていたけど内容は全然知らなかった。
王様が娘に裏切られ騙され、しかしその娘も家来に騙され、結局、戦いがあってみんな死んでしまって誰も幸せにならない。
どんな教訓があるんだろうか。
破戒 (まんがで読破)
文学 Kindle「穢多」という差別をうけている人が、父の戒めどおりずっと隠したまま生きていくか、隠さず差別が無くなるように戦うべきかの葛藤する。
銀河鉄道の夜 (まんがで読破)
文学 Kindle主人公ジョバンニが友人のカンパネルラと鉄道でいろいろな銀河を旅する物語。
結局、それは死者が乗る鉄道で、カンパネルラは水難事故で死んでいた。
蟹工船 (まんがで読破)
文学 Kindle蟹工船は、缶詰工場まである蟹漁船。
一度出港すると休日も自由もほとんどない、今ではありえないような刑務所以上のブラックな環境。
労働組合とかストライキとか考えられないような人たちが集められ、ひたすら働かされる。
こういうことが横行する社会だから、共産主義に希望をもつ人が多くなるのも当たり前だなと思います。