文学で読んだ本・聴いた本
マネーロンダリング
お金 Audible橘玲さんのお金の本は読んだことがあって無知識で読み(聴き)始めたけどしっかりした小説だった。
時代的にちょっと古い内容もあるけど、日本だけでなく海外のお金・金融や脱税・節税、裏社会などの知識は事細かですごいと思うことが多い。
ミステリー、謎解き要素もあってなかなか面白かった。
真田十勇士 (1) 参上、猿飛佐助
文学 Audibleドラゴンボールは真田十勇士の要素も入れてるかな?
猿飛佐助と孫悟空のキャラクターが似ているところや、佐助が白雲斎に弟子入りして修行するところとか。
イクサガミ 地
文学 Audibleイクサガミ 天の続編。
兄弟のバトルが激しくなったり、最強のラスボス?が登場したり、歴史上の偉人や史実を絡めてきたり、てんこ盛りの内容です。
それでいて論理が無茶苦茶ではなく、しっかり成立させているのはすごいと思わせる。
「天」「地」の次は「人」?なのかわからないけど3部作で完結できるのか?
塞王の楯
文学 Audible戦国時代の石垣積み職人集団・穴太衆を描いた小説。
「楯」は城を守る石垣のこと。
対する「矛」は鉄砲で、鉄砲職人集団(刀鍛冶)・国友衆とのライバル関係もある。
石積み職人の技術などとても細かく描写されていて面白い。
最後は関ケ原の戦いの前哨戦・大津城の戦いが舞台で、戦いの前に石積みをする(防御を固める)だけでなく、戦いの最中も石積みをして武士だけでなく職人も戦っていたのだとよくわかる。