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2023年8月に読んだ本・聴いた本

軍師二人

文学 Audible

司馬遼太郎の歴史小説。
短編なのでAudible倍速で聴くと30分であっという間に聴き終わります。
大阪夏の陣の真田幸村と後藤又兵衛が描かれているが、人物について詳しく書かれているわけではないので、ある程度、歴史の知識がないと意味不明で終わりそう。
大河ドラマ「真田丸」とかの後半みると前段階からの背景わかって、ちょっと違った見方ができるかも。

ユダヤの商法(新装版)

お金 Audible

日本マクドナルド創業者・藤田田さんの本。
1972年初版なのでかなり前の本で事例や経済状況が結構古い。
とはいえ、本質的なところは現代にも通じる内容。

損をしてでも約束は必ず守る。
約束を破るとユダヤ人社会と商売できなくなる。

ユダヤ人は食事や休日を大事にする。
と、言いながら、社員が体調不良で仕事を休むのは許せない。と言ったり矛盾はある。

商談で意味のない根回しとかはしない。

日本の40年以上前にしてはかなり斬新な考え方だったからビジネスに成功して金持ちになれたのだろうけど、現代だとパワハラになるような内容もある。

政治家が日本をダメにしているのは今も昔も変わらないってことはよくわかった。

少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?

その他 Audible

前明石市長の泉房穂さんとひろゆきさんの対談本。
明石市での少子化対策はいろいろなメディアでも紹介されているのでなんとなくは知っていた。
ただ無料にするだけの政策ではなく実はその裏に本質的な目的があるということがわかった。
例えば、おむつ無料は宅配会社に依頼して届けるだけだと意味がなく、子育て経験のある人が直接、家に持っていくことで育児の悩みなどの相談相手になり、児童虐待などの早期発見につなげることがほんとうの目的とのこと。
弁護士、国会議員経験もあり、どうやったら問題解決できるかが実体験も含めてわかっているのが強い。

良い政策をやろうとしても、これまでの前例や利権で邪魔されて誰でも真似できることではないが、こういう政治家が増えるといいなと思う。

南総里見八犬伝

文学 Audible

なんとなくタイトルは聞いたことがあったけど、内容は何も知らずに聞いてみた。
これもドラゴンボールのモチーフになってるのかなって感じがする冒険物語。
音声だけで聞いているからか、登場人物が多くて途中で誰が誰だかわからなくなってくる。
江戸時代にこれだけの物語書くってすごい。