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2025年7月に読んだ本・聴いた本

眠れないほどおもしろい平家物語

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眠れないほどおもしろい日本書紀

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眠れないほどおもしろい万葉集

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NEXUS 情報の人類史 下: AI革命

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「NEXUS 情報の人類史」の下巻。
AIは歴史上はじめて自分で判断できるテクノロジー。
活版印刷も蒸気機関もパソコンも、人類の進歩に貢献したが、人間の指示は必ず必要で勝手に判断をくだすことはできなかった。
AIは感情をもたないし、制御もできないので、Facebookのアルゴリズムがミャンマーのロヒンギャ問題を加速させたような問題がおきる。

NEXUS 情報の人類史 上: 人間のネットワーク

その他 Audible

サピエンス全史、ホモ・デウスなどと同じ著者の本。
聖書、魔女狩り、クラーク(裕福な農民)狩りなどの例で解説されている。
魔女狩りの例では魔女なんていないのに、魔女裁判がおこなわれ記録が残っていくことで、それが事実になり、それを疑うことができないものになっていく。
共同主観が強化されて、誤りを認めることができなくなっていく。
聖書は誤りを認めた時点でキリスト教自体の否定になってしまう。
カトリックのローマ教皇が過去の罪を認めても、聖書自体の誤りを認めるわけではなく、それぞれの司教などの解釈、行動の誤りとすることで秩序を守っている。
誤りを認めて改善するということはできない。

蔦重の教え

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現代のサラリーマン「タケ」が江戸時代中期にタイムスリップする物語。
蔦重(蔦屋重三郎)は江戸時代のメディア王、出版王で、大河ドラマ「べらぼう」の主人公でもある。
蔦重に拾われた「「タケ」」が、江戸時代で人付き合いやビジネスの方法を学んでいく。
江戸時代の文化、生活も学べるし、ビジネス本として現代でも通じる内容もある。
大河ドラマ「べらぼう」も見ていれば、感情移入もできるし、イメージもしやすい。

イクサガミ 人

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イクサガミの続編・3作目。
明治・東海道バトルロイヤルの静岡から横浜あたり。
京八流の謎が明らかになり、兄弟が協力していくようになる。
最後、東京に向かう陸蒸気(蒸気機関車)のところは、ゴールデンカムイの最後と似てる感じがした。(時代的にはゴールデンカムイが少しあと)
3部作の予定だったけど、3部で終わることができず4部「神」が発売される予定。