文学で読んだ本・聴いた本
豊臣秀長 ある補佐役の生涯
文学 Audible2026年の大河ドラマに決まった「豊臣兄弟」の主人公・豊臣秀長についての予習。
昭和に書かれた歴史小説なので、やや古い表現があったりする。(令和では淀殿と呼ばれるものが、昭和では淀君だったり)
兄・秀吉が引き受けた難題や大きな仕事を、うまく成し遂げられるようにサポートしたり、その後処理もうまく立ち回り、それでいて自分の手柄は求めない理想の補佐役。
秀吉が有能ではあったのだろうけど、それだけだともっと早く出る杭として打たれていたかもしれない。
秀長がもう少し長生きしたら歴史はだいぶ変わっていただろうなと思う。(たら、れば、を言ったら何でも言えるけど)
茜唄(上)
文学 Audible内容は平家物語なのかな?(平家物語をしっかり読んだことがない)
平清盛の息子・知盛目線での源平合戦。
平清盛が源頼朝を殺して源氏を滅亡させなかった理由が、「日本を平氏、源氏、奥州藤原氏で分割統治しようとしていたから」というのは新しいと思いました。
成瀬は天下を取りにいく
文学 Audible話題になっていたので聴いてみました。
同じ場面が別の人視点で描かれるので、一瞬、バグったのか?と思いました。
Audibleなので聴き流ししているからだと思います。