読んだ本・聴いた本
南総里見八犬伝
文学 Audibleなんとなくタイトルは聞いたことがあったけど、内容は何も知らずに聞いてみた。
これもドラゴンボールのモチーフになってるのかなって感じがする冒険物語。
音声だけで聞いているからか、登場人物が多くて途中で誰が誰だかわからなくなってくる。
江戸時代にこれだけの物語書くってすごい。
てらこや青義堂 師匠、走る
文学 Audible元隠密(忍者)の寺子屋師匠とその生徒の話。
前半は生徒それぞれ一人を中心にしたエピソード。
そこから徐々に師匠の隠密時代など過去が明らかになっていく。
最後は師匠と生徒が一緒にお伊勢参りの旅に出ていろいろなことが起こる。
じんかん
文学 Audible松永久秀(九兵衛)の生涯を描いた歴史小説。
歴史を知る限りは織田信長を裏切って、平蜘蛛(茶器)かかえて爆死したくらいの知識しかなかったけれど、とても人間味のある優しい人に思えてきた。
でも史実には沿っているけれどその背景や歴史的資料がないものは創作で埋められているらしい。
冒頭から裏切られた織田信長が小姓(狩野又九郎)に松永久秀の生涯を語り聞かせるという形式で物語がすすんでいくのも面白い。
イクサガミ 天
文学 Audible歴史小説。
著者(今村翔吾)だけ知ってたけどまったく無知識で、Audibleの聴き放題で聴いてみました。
明治維新後の切り合い、バトルロイヤル、ロードムービー、いろいろな要素がつまった少年マンガのようなストーリー。
と、思っていたらマンガ版もでているようです。
3部作であと2作あります。
ジキル博士とハイド氏の怪事件
文学 Audible二重人格モノの元祖、代名詞、古典ともいうべき文学作品。
ジキル&ハイドは本を読んだことない人でも知っているような名前だけど、あらためて内容を知りたくてaudibleで聴いてみました。
無知識だとハイド氏が何者かを考える推理小説なんだろうけど、同一人物だと知っているのでどうやって二重人格がバレるのか、どうやって二重人格になる(なった)のかを考えて読み進めることになります。