読んだ本・聴いた本

真田幸村の物語というより真田家の物語。
忍者とかでてきて真田十勇士の要素もある。
大河ドラマ「真田丸」で流れはわかっていたので、新しく知る内容はあまりなかった。

「新田義貞」目線での太平記の続き。

「新田義貞」目線での太平記。
人望、人徳がないわけではないけれど、損得で動く人が多いので新田に従っても得がないと思われてしまうのはややかわいそうにも思える。

「足利尊氏」目線での太平記の続き。

「足利尊氏」目線での太平記。
「極楽征夷大将軍」の尊氏よりは野心がある感じで描かれているし、直義の仕事ができる描写があまりないのでただ悪い奴、余計なことする奴としか思えない。

「楠木正成」目線での太平記の続き。

「極楽征夷大将軍」「逃げ上手の若君」から南北朝時代に興味を持って「太平記」を読んでみた。
「楠木正成」目線での太平記。
戦を知らない貴族や天皇が、戦の天才・楠木正成の意見を聞かずに、戦い方を決めて結局負けるという、いつの時代もそんなことはよくある。

子供向けのまんがだけど渋沢栄一と「論語と算盤」についておおまかに理解できる。
渋沢栄一については大河ドラマ「青天を衝け」を見るとよくわかる。

戦争を肯定したり、戦争に勝つためのものではなく、戦争を論理的に理解しようとしたもの。
「孫子の兵法」と通ずるものはある。
「戦争論」が書かれた当時とは違って核兵器とかが開発されており、戦争そのものが変わってきているので戦争について今の人がよく考える必要がある。