歴史で読んだ本・聴いた本
眠れないほど面白い『枕草子』: みやびな宮廷生活と驚くべき
文学 Audible清少納言、枕草子の解説本。
段ごとに超現代語訳(著者の想像も交えてわかりやすい言葉で書かれた訳)、原文、現代語訳で構成されている。
受験のために古文とかを学ぼうとしている人にはいいけど、枕草子の内容だけ知りたいという人に同じ内容が繰り返されるのでちょっと冗長かも。
「光る君へ」を見てたから登場人物をイメージしやすかったけど、見てないと誰が誰なのかわからなくなりそう。
姥捨山みたいな物語が枕草子にも書かれているんだとはじめて知った。
眠れないほど面白い 空海の生涯: 1200年前の巨人の日常が甦る!
歴史 Audible空海の生涯をとその時代の歴史を学べる本。
弘法大師・空海という名前は知っていても詳しくはどんな人なのか知らなかったので勉強になりました。
「善道尼」という女性の裏がとれないので創作の部分もあるのかな?
風待ちの四傑 くらまし屋稼業
文学 Audibleくらましの物語と「夢の国」蝦夷の物語が行ったり来たりして、ちょっと混乱する。(Audibleで聞き流しだから)
内容的にまだ続編がありそうだけど、現時点ではここで完結。
立つ鳥の舞 くらまし屋稼業
文学 Audibleくらまし屋の仲間・赤也の過去をからめた物語。
くらまし屋七か条やくらまし屋の掟を破ってしまうけど、そのあたりは絶対ではないらしい。
花唄の頃へ くらまし屋稼業
文学 Audible今回は犯人の謎解き要素もある。
くらましの依頼人のほうが悪者で、その依頼人を狙う犯人側に感情移入してしまう。
冬晴れの花嫁 くらまし屋稼業
文学 Audible老中・松平武元を一日だけくらます物語。
いろいろあって親とは知らない娘の嫁入りを見るため。
松平武元は2025年の大河ドラマ「べらぼう」にも登場する。
創作の物語でありながら、史実の内容も盛り込んであるところがすごい。
夏の戻り船 くらまし屋稼業
文学 Audibleくらまし屋稼業シリーズを久しぶりに読んだ。
一話完結で読めるのかなと思ってたけど、結構、前話までの内容がわかっていないと把握するのが難しいところもあった。
あと1話、2話とか1巻、2巻とかがないので、どの順番で読めばいいのかがわかりにくい。
とりあえず発売日を見るしかない。
今回は、幕府に監視されている阿部将翁を、ふるさとの陸奥に送り届けるくらまし。