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歴史で読んだ本・聴いた本

豊臣秀長 ある補佐役の生涯

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2026年の大河ドラマに決まった「豊臣兄弟」の主人公・豊臣秀長についての予習。
昭和に書かれた歴史小説なので、やや古い表現があったりする。(令和では淀殿と呼ばれるものが、昭和では淀君だったり)
兄・秀吉が引き受けた難題や大きな仕事を、うまく成し遂げられるようにサポートしたり、その後処理もうまく立ち回り、それでいて自分の手柄は求めない理想の補佐役。
秀吉が有能ではあったのだろうけど、それだけだともっと早く出る杭として打たれていたかもしれない。
秀長がもう少し長生きしたら歴史はだいぶ変わっていただろうなと思う。(たら、れば、を言ったら何でも言えるけど)

人類の物語 Unstoppable Us ヒトはこうして地球の支配者になった

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「サピエンス全史」の子供向け本。
子供向けに読み聞かせるような書き方、語り口調で、難しい言葉を使わないように書いてあるので、大人でもわかりやすい。
サピエンス全史を脱落した人はこちらからでもよさそう。

茜唄(下)

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茜唄の続編。

茜唄(上)

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内容は平家物語なのかな?(平家物語をしっかり読んだことがない)
平清盛の息子・知盛目線での源平合戦。
平清盛が源頼朝を殺して源氏を滅亡させなかった理由が、「日本を平氏、源氏、奥州藤原氏で分割統治しようとしていたから」というのは新しいと思いました。

家康、江戸を建てる

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江戸時代前は田舎だった江戸を、幕府の中心にするために、どんな事業があり、どんな苦労があったのか分かる本。
歴史では「徳川家康が関東に国替え、江戸に幕府を開いた」で終わってしまうことだけど、そのなかには河川の治水、飲水、小判など事業があり、それぞれ大変な苦労があって大都市・江戸ができ、現在の東京につながっているんだなとわかる。
当時の専門的な知識も事細かに得られる。

奥州藤原四代

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奥州藤原氏について学べます。
「奥州藤原四代」というタイトルながら、藤原経清も含めて実質五代の物語。
源平合戦の物語には必ずでてくる奥州藤原氏ですが、何者なのかあまりわかっていなかったので、それを漫画で知れたのがよかったです。

真田幸村 ―真田戦記―

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真田幸村の物語というより真田家の物語。
忍者とかでてきて真田十勇士の要素もある。
大河ドラマ「真田丸」で流れはわかっていたので、新しく知る内容はあまりなかった。

太平記(六) 新田義貞 燈明寺畷の巻

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「新田義貞」目線での太平記の続き。

太平記(五) 新田義貞 鎌倉の巻

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「新田義貞」目線での太平記。
人望、人徳がないわけではないけれど、損得で動く人が多いので新田に従っても得がないと思われてしまうのはややかわいそうにも思える。

太平記(四) 足利尊氏 室町の巻

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「足利尊氏」目線での太平記の続き。

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