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歴史で読んだ本・聴いた本

NEXUS 情報の人類史 下: AI革命

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「NEXUS 情報の人類史」の下巻。
AIは歴史上はじめて自分で判断できるテクノロジー。
活版印刷も蒸気機関もパソコンも、人類の進歩に貢献したが、人間の指示は必ず必要で勝手に判断をくだすことはできなかった。
AIは感情をもたないし、制御もできないので、Facebookのアルゴリズムがミャンマーのロヒンギャ問題を加速させたような問題がおきる。

NEXUS 情報の人類史 上: 人間のネットワーク

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サピエンス全史、ホモ・デウスなどと同じ著者の本。
聖書、魔女狩り、クラーク(裕福な農民)狩りなどの例で解説されている。
魔女狩りの例では魔女なんていないのに、魔女裁判がおこなわれ記録が残っていくことで、それが事実になり、それを疑うことができないものになっていく。
共同主観が強化されて、誤りを認めることができなくなっていく。
聖書は誤りを認めた時点でキリスト教自体の否定になってしまう。
カトリックのローマ教皇が過去の罪を認めても、聖書自体の誤りを認めるわけではなく、それぞれの司教などの解釈、行動の誤りとすることで秩序を守っている。
誤りを認めて改善するということはできない。

蔦重の教え

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現代のサラリーマン「タケ」が江戸時代中期にタイムスリップする物語。
蔦重(蔦屋重三郎)は江戸時代のメディア王、出版王で、大河ドラマ「べらぼう」の主人公でもある。
蔦重に拾われた「「タケ」」が、江戸時代で人付き合いやビジネスの方法を学んでいく。
江戸時代の文化、生活も学べるし、ビジネス本として現代でも通じる内容もある。
大河ドラマ「べらぼう」も見ていれば、感情移入もできるし、イメージもしやすい。

イクサガミ 人

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イクサガミの続編・3作目。
明治・東海道バトルロイヤルの静岡から横浜あたり。
京八流の謎が明らかになり、兄弟が協力していくようになる。
最後、東京に向かう陸蒸気(蒸気機関車)のところは、ゴールデンカムイの最後と似てる感じがした。(時代的にはゴールデンカムイが少しあと)
3部作の予定だったけど、3部で終わることができず4部「神」が発売される予定。

まいまいつぶろ

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江戸幕府・九代将軍、徳川家重とまわりの人々の物語。
生まれつき障害のある家重がなぜ将軍にしたかなど、父・八代将軍・吉宗の思いなども描かれる。
江戸中期の平和な世の中では、障害のあるなし、能力のあるなしにかかわらず長子相続により後継者争いをおこさせない、幕府の安定のほうが大切だった。
優秀だから弟を将軍にするという前例ができると、「自分のほうが優秀なのに」、「次男のほうがふさわしい」などと野心によって派閥ができたりして、幕府が不安定になってしまう。
家重は体は不自由だが、頭は優秀だったという前提だが、史実はどうなんだろう。
家重の言葉を唯一聞き取ることができる大岡忠光の葛藤なども面白い。
家重の口にはなっても目や耳にはならないことを貫いたのは大変だっただろうと思う。
まいまいつぶろは、カタツムリのこと。

いちばんわかりやすい 北欧神話

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北欧神話の勉強。
いろいろな物語やゲームのモチーフになっていて、知っている名前がよくでてくる。
オーディン、トール、ヴァルキューレなど。

いちばんわかりやすい インド神話

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インド神話について勉強。
ハヌマーンが孫悟空だったり
スリランカが鬼ヶ島だったり
中国や日本の神話、昔話にも影響を与えていることがわかった。

Audibleのデジタルバイスはあまり気にならないどころか、結構、自然な人間の声に聞こえる。
2.5倍速だからかもしれないけど。

眠れないほどおもしろい「密教」の謎―――驚くべき「秘密の世界」がそこに!

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「空海」を読んで興味を持ったので「密教」についても読んでみた。
「密教」は超能力でもあり、間違った解釈をすると悪用されるので本・経典を読むだけでなく、正統な師から口伝で直接学ばなければならない。
この本を読んだところで「密教」を理解できるわけではないけど、なんとなくそういうことかくらいはわかった。
密教的な要素は、映画、ドラマなどで描かれる忍者のイメージにも含まれている。

眠れないほど面白い『枕草子』: みやびな宮廷生活と驚くべき

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清少納言、枕草子の解説本。
段ごとに超現代語訳(著者の想像も交えてわかりやすい言葉で書かれた訳)、原文、現代語訳で構成されている。
受験のために古文とかを学ぼうとしている人にはいいけど、枕草子の内容だけ知りたいという人に同じ内容が繰り返されるのでちょっと冗長かも。
「光る君へ」を見てたから登場人物をイメージしやすかったけど、見てないと誰が誰なのかわからなくなりそう。
姥捨山みたいな物語が枕草子にも書かれているんだとはじめて知った。

眠れないほど面白い 空海の生涯: 1200年前の巨人の日常が甦る!

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空海の生涯をとその時代の歴史を学べる本。
弘法大師・空海という名前は知っていても詳しくはどんな人なのか知らなかったので勉強になりました。
「善道尼」という女性の裏がとれないので創作の部分もあるのかな?

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