Audibleで読んだ本・聴いた本
Audibleは、書籍の内容をナレーターが読み上げ、それを聴くことができる、Amazonの音声書籍・オーディオブックです。
Audible 会員になると、約12万冊以上の本が聴き放題になり、ポッドキャスト(オリジナルのラジオ番組など)も聴くことができます。
真田十勇士 (1) 参上、猿飛佐助
文学 Audibleドラゴンボールは真田十勇士の要素も入れてるかな?
猿飛佐助と孫悟空のキャラクターが似ているところや、佐助が白雲斎に弟子入りして修行するところとか。
アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち
その他 Audible「嫌われた監督」の著者の本。
野球そのものというよりはスポーツビジネスにかかわる話。
ビジネス本ではなく、ボールパーク構想にかかわる人々(日本ハム球団職員、役員、札幌市担当者、北広島市担当者など)がそれぞれどんな人生を送ってきて、どんな考えをしていたかがわかる人間ストーリーがメイン。
こういう話を知るとよりエスコンフィールド北海道に行きたくなります。
札幌ドームの運営会社のぼったくり、お役所仕事については詳しく書かれておらず、札幌市は大都市であるがゆえに担当者に決定権がなく、機動力に欠けるという程度にとどめているのはいいと思います。
イクサガミ 地
文学 Audibleイクサガミ 天の続編。
兄弟のバトルが激しくなったり、最強のラスボス?が登場したり、歴史上の偉人や史実を絡めてきたり、てんこ盛りの内容です。
それでいて論理が無茶苦茶ではなく、しっかり成立させているのはすごいと思わせる。
「天」「地」の次は「人」?なのかわからないけど3部作で完結できるのか?
22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる
自己啓発 Audible民主主義が完璧な考え方ではないので、当然、選挙をどう変えても完璧にはならない。
なんの専門家でもない政治家がいろいろなことに決定権を持っていることもおかしい。
タックスヘイブン(租税回避地)があるように、今のままだと民主主義から逃げて新しい制度で暮らそうとする人たちがでてきてもおかしくない。
そもそもなんでこうやってるの?とか何かを変えるなら根本的なことを変えないと意味がないなとか考えたりします。
嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか
その他 Audibleプロ野球・中日ドラゴンズの落合博満さんの監督時代を担当記者が振り返った本。
8年間の監督時代を、各章ごとに選手、コーチ、関係者に焦点をあてつつエピソードが書かれています。
今となってはYouTubeなどでも語られていることが多いので初めて知ったということは少なかったです。
それでも文章や構成が練り上げられてて興味深く聴けました。
塞王の楯
文学 Audible戦国時代の石垣積み職人集団・穴太衆を描いた小説。
「楯」は城を守る石垣のこと。
対する「矛」は鉄砲で、鉄砲職人集団(刀鍛冶)・国友衆とのライバル関係もある。
石積み職人の技術などとても細かく描写されていて面白い。
最後は関ケ原の戦いの前哨戦・大津城の戦いが舞台で、戦いの前に石積みをする(防御を固める)だけでなく、戦いの最中も石積みをして武士だけでなく職人も戦っていたのだとよくわかる。