Audibleで読んだ本・聴いた本
Audibleは、書籍の内容をナレーターが読み上げ、それを聴くことができる、Amazonの音声書籍・オーディオブックです。
Audible 会員になると、約12万冊以上の本が聴き放題になり、ポッドキャスト(オリジナルのラジオ番組など)も聴くことができます。
茜唄(上)
文学 Audible内容は平家物語なのかな?(平家物語をしっかり読んだことがない)
平清盛の息子・知盛目線での源平合戦。
平清盛が源頼朝を殺して源氏を滅亡させなかった理由が、「日本を平氏、源氏、奥州藤原氏で分割統治しようとしていたから」というのは新しいと思いました。
ドリルを売るには穴を売れ
Webマーケティング Audibleひさしぶりにマーケティングの本。
イタリアンレストラン再建のための物語とその解説で構成されている。
若干、例が古いところもあるけど、モノを売ったり、サービスを提供することにおいては普遍的な内容。
タイトルは本の内容に直接関係ないけどマーケティングの本質には関係ある。
これもきっとマーケティングなのでしょう。
家康、江戸を建てる
歴史 Audible江戸時代前は田舎だった江戸を、幕府の中心にするために、どんな事業があり、どんな苦労があったのか分かる本。
歴史では「徳川家康が関東に国替え、江戸に幕府を開いた」で終わってしまうことだけど、そのなかには河川の治水、飲水、小判など事業があり、それぞれ大変な苦労があって大都市・江戸ができ、現在の東京につながっているんだなとわかる。
当時の専門的な知識も事細かに得られる。
ザイム真理教――それは信者8000万人の巨大カルト
お金 Audible財務省の実態がわかる本。
だいたいわかっていたけど、再認識するために読んでみた。
SNSが広がって、財務省が裏でやってきたこと、やっていることがバレてきているので、そろそろこういう世の中が変わればいいなと思う。
成瀬は天下を取りにいく
文学 Audible話題になっていたので聴いてみました。
同じ場面が別の人視点で描かれるので、一瞬、バグったのか?と思いました。
Audibleなので聴き流ししているからだと思います。
極楽征夷大将軍
文学 Audible足利尊氏と弟の直義の生涯を描いた歴史小説。
鎌倉時代末期から室町時代初期についてはあまり詳しくなかったのでとても勉強になった。
足利尊氏は名前を知っていてもどんな人物かあまり印象がなかったし、足利直義は名前も知らなかった。
この本を読む限りは、これでよく征夷大将軍にまでなれたなというくらいの自由人で政治は人まかせの尊氏。
でも戦さには強く、まわりからの人徳はあって、弟や家臣思いではあるというところは、現在でも大事なことなのかもしれないと感じる。
ゆくゆくは大河ドラマでやってもおもしろそう。