読んだ本・聴いた本
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
Webライティング Kindle著者が一定基準をもとに読んだ本でいわれている文章術をランキングにまとめた本。
誰か一人の文章術のノウハウではないので、たくさんの本を読んで「多くの人が言っていることだから正しいだろう」と自分の中に落とし込んでいくことを時短できます。
「とにかく書け」「考えてから書け」と逆のことがランキングに入っていたりするけれど、どちらがいいかは結局自分次第。
初心者向け、中級者向け、上級者向けとレベルに合わせたノウハウなわけではないので、自分で考えて自分に合わせたノウハウを実践してみていくといいと思う。
ザ・ダークパターン ユーザーの心や行動をあざむくデザイン
Web制作 KindleWebサイトでユーザーをあざむくような方法は、短期的には売上や利益を増やすかもしれないければ、長期的にみると信用を失っているかもしれない。
でも、ただ正直になるだけだと売上を下げてしまう結果にもなるので難しい。
例えば、手数料込の金額を表示して競合他社よりも高い金額だと、正直ないいお店だと思われる前に購入まですすんでもらえなかったりする。
コンバージョンは上がっても、そのあとに解約率が上がっているとか、カスタマーセンターにクレームが増えているとか、結果的に利益や信用は失っているということには注意していく必要がある。
マンガ 三国志Ⅰ 劉備と諸葛孔明
歴史 Kindle中国の歴史「三国志」の漫画版。
いろいろな例え話などでも三国志の出来事がでてきたりしてあらためて勉強になる。
なかなか文章では難しい話でも、漫画で物語になっているので楽しみながら学ぶことができる。
登場人物が多いので混乱してくるけど、全部理解しようとせず主要な人物だけ把握していればなんとかなる。
世の中の真実がわかる! 明解会計学入門
お金 Kindle序盤は自分で会計ソフト使って確定申告してる人ならだいたい分かる内容。
◆気になったところ
●クラウドファンディングで銀行が必要なくなる
・銀行なしでも将来性があれば世界中から出資を集められる
・銀行融資担当に頭を下げる必要がない
・資金が集まらなければ「よほど将来性がない」と諦めもつく
●国の借金は当たり前のもの
・国は借金だけが「お金の出どころ」
・国の借金がダメなら増税しかなくなる
・国に利益がでたらおかしい
→利益があるなら減税で国民に還元すべき
なんとなくわかってるつもりだったこともあらためて理解することができた。
ブログ歴17年のプロが教える売れる文章術 ブログライティングの教科書
Webライティング Kindleブログの書き方に特化した本。
YouTubeを「ウェブ職TV」見ている人だと、特別に目新しいことが書いてあるわけではなく、新しい知識が学べるわけでもありません。
ほんとうにはじめてで無知識の人はYouTubeから入ったほうがわかりやすいとは思います。
実際、本のなかでも「詳しくはYouTubeで」という流れになっています。
日頃、無料でYouTubeを見ている感謝や、保存用としての購入といった感じです。
まんがで身につく 孫子の兵法
自己啓発 Kindle孫子の兵法を現代のビジネスにあてはめて漫画にした本。
前半に漫画・ストーリーパート、後半には解説パートの構成。
ヴェニスの商人 (まんがで読破)
文学 Kindle日本人からすると理不尽なユダヤ人への差別がわかる物語です。
ユダヤ人も仕返しはよくないかもしれないけど、仕返ししたいと思っても仕方ないようなことをされたユダヤ人が悪人かのような表現はなんとなく違和感があります。
現代はどうなのかわかりませんが、キリスト教徒がすっきり爽快な結末なのかもしれません。
センスは知識からはじまる
その他 Kindle以前から気になってたけど読んでいなかった本がKindle Unlimitedで見つけて読んでみました。
タイトルどおり、センスは生まれつきのものと思われてるけど、知識が大事という内容。
まずセンスをよくするには普通を知っていないといけない。
普通を知るには、思い込みを捨てていろいろな情報を集めないと普通がわからない。