読んだ本・聴いた本
Webコピーライティングの新常識 ザ・マイクロコピー[第2版]
Webライティング KindleWebサイトのちょっとした補足、注意などが大事というマイクロコピーの解説書。
問い合わせフォームや購入フォームで、ユーザーはちょっとした疑問や不安で次にすすむことをやめてしまうためこれを解消する少しの言葉が大事だと思った。
なんとなく当たり前に使っていることでも、はじめてインターネットを使うようにしてみれば何もわからないことだったりするので、コンバージョンを増やそうと思ったら、これを解消する言葉が必要です。
EFO(エントリーフォオーム最適化)にもつながってきます。
Webサイトの運営担当者なら、長い文章を勉強するより、まず少しのコピーを追加、変更していったほうがコスパがいいと思う。
会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方 [実践編]
お金 Kindle会計クイズの続編。
より実践的に決算書の読み方を勉強できます。
実際にある企業の決算書を例に、時系列での見方や競合比較との見方がわかります。
なんとなく利益だけを見てるとキャッシュ(現金)が無くなって、黒字倒産ということもおこりうることがわかりました。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
Webライティング Kindleブログの書き方を勉強するために読みました。
文章を書くときは主眼(目的)と骨子(要素・順番・軽重)を考えるが大事とのこと。
また文章は脳で意味がわかればいいわけではなく、字面(目)や語呂(耳)の感覚も重要だということがわかりました。
その他にも細かな文章の書き方が解説してあり、小中学校の国語の授業でやったほうがいいレベルの内容でした。
1週間でGoogleアナリティクス4の基礎が学べる本
Web制作 書籍Googleアナリティクスの新しいバージョンGA4の解説書。
「マンガで楽しく学ぼう!」と書いてありますが、マンガは各章ごとに1ページだけでとてもマンガで学べるとは思えません。
本だけを読んでGA4を理解するのは難しく、実際にGA4をさわりながら困ったところを調べるために読む本です。
武士道 (まんがで読破)
その他 Kindle欧米などは宗教を教育の基本としているのに対して、日本では宗教をあまり教育に取り入れておらず、何をもとに教育をしているのか海外からは不思議に思われるらしい。
新渡戸稲造が考えた結果「武士道」が日本の教育の基本になっていることにたどりついた。
武士は損得勘定(お金)で、自分の信念を曲げてはならない。
士農工商は権力がある人にお金が集中しないようにする優れた制度。
現代ではなぜか権力者ではなく一般庶民の教育に取り入れられて、「自らお金を稼いではいけない」「お金を稼ぐことは悪いことだ」みたいなことになっているのはおかしいなと感じた。
これを権力者が悪用すると庶民をマインドコントロールできてしまうことにも注意が必要。
実際、戦前の日本はこうなってしまったけど、結局、根本は今でも続いている。
銀河鉄道の夜 (まんがで読破)
文学 Kindle主人公ジョバンニが友人のカンパネルラと鉄道でいろいろな銀河を旅する物語。
結局、それは死者が乗る鉄道で、カンパネルラは水難事故で死んでいた。
蟹工船 (まんがで読破)
文学 Kindle蟹工船は、缶詰工場まである蟹漁船。
一度出港すると休日も自由もほとんどない、今ではありえないような刑務所以上のブラックな環境。
労働組合とかストライキとか考えられないような人たちが集められ、ひたすら働かされる。
こういうことが横行する社会だから、共産主義に希望をもつ人が多くなるのも当たり前だなと思います。