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個人事業主が楽天カードの次に2枚目のカード(クレジット・デビット)を持つ方法 4選

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最終更新から720日が経過しています。

個人事業主が楽天カードの次に2枚目のカード(クレジット・デビット)を持つ方法 4選

「メインで使う楽天カードの他に2枚目(サブ)のクレジットカードがほしい」

「個人事業主なので、クレジットカードを個人用と事業用で分けたい」

悩み

こんな悩みにお答えします。

個人事業主がメインで楽天カードを持っている前提だと4つの方法があります。

  • 楽天カード2枚目をつくる (1枚目VISAのみ)
  • ビジネスカードをつくる (プレミアムカードのみ)
  • 他社クレジットカードをつくる
  • デビットカードをつくる

2021/6/1から楽天カードは2枚目を自由につくれるようになりました。
条件がなくなったので、通常の楽天カード2枚目をつくることが文句なくいちばんです。

個人事業主(フリーランス)5年以上ですが、ようやく個人用の銀行口座と別に事業用の銀行口座もつくりました。
これにあわせてクレジットカードも、個人用と事業用を分けるために調べてみました。

クレジットカードを個人用、事業用のカードに分けると経費管理がわかりやすくなり、確定申告や経費精算の業務効率化、事業の入出金の把握がしやすくなります。

目次
  1. 個人事業主が楽天カードの次に持つ2枚目のカード
    1. 楽天カード2枚目をつくる
    2. 楽天ビジネスカードをつくる
    3. 他社クレジットカードをつくる
    4. デビットカードをつくる
  2. まとめ

個人事業主が楽天カードの次に持つ2枚目のカード

以下の記事は、すでに楽天カードを持っている個人事業主を前提にしています。

楽天カード2枚目をつくる

クレジットカード

楽天カードは2枚目持ちすることが可能です。

2021/6/1から楽天カードは、どの国際ブランドでも2枚目を自由につくれるようになりました。
条件がなくなったので、特別な理由がないのであれば通常の楽天カード2枚目をつくればいいと思います。

ただし、1枚目のブランドがVISAカードである必要があります。
1枚目がVISAであれば審査もなく、masterかJCBのクレジットカードが発行できるのでとてもかんたんです。

「楽天カードをすでに持っているけどVISAではない」という場合は、一度、クレジットカードを解約して、新規でVISAブランドの楽天カードをつくらないといけません。
買い物にしか使っていない場合は、そんなに困ることはないかもしれませんが、毎月の公共料金やサブスクの支払いに使用している場合は、タイミングや手続きが必要で、かんたんに解約することは難しいかもしれません。

その場合は、次に紹介する方法を検討してみてください。

特徴をまとめると…

  • 年会費がかからない
  • 2枚目はクレジットカードの審査がいらない
  • 楽天カード1枚目がVISAである必要がある
  • 1枚目がVISAでない場合は、切り替えに再発行、審査、支払い変更手続きなど手間がかかる
  • 楽天ポイントが同じ楽天アカウントにたまるので管理しやすい
こんな人におすすめ
  • 副業で事業をしている人
  • 小規模の個人事業主
  • 年会費を払いたくない人

楽天ビジネスカードをつくる

クレジットカード

楽天カードは、法人・個人事業主のビジネス用のカードとして楽天プレミアムカードをつくることができます。

楽天ビジネスカードの場合は、1枚目の楽天カードのブランドはどれでもかまいません。
ただし、年会費が必要な楽天プレミアムカードにグレードアップする必要があります。

楽天プレミアムカードにグレードアップする場合、同じブランドでも番号が変更になってしまうため、支払いしている公共料金やサブスクの変更手続きが必要です。

特徴をまとめると…

  • 楽天カード1枚目を楽天プレミアムカードにグレードアップする必要がある
  • 支払いに使用している場合は、変更手続きが必要
  • 楽天プレミアムカードは年会費11,000円がかかる
  • 楽天ビジネスカードは年会費2,200円がかかる
  • 楽天ポイントが同じ楽天アカウントにたまるので管理しやすい
  • 楽天SPUでポイント還元率が4倍になる
  • 楽天プレミアムカードの特典をうけることができる
こんな人におすすめ
  • 今後事業拡大を見込んでいる個人事業主
  • 出張、飛行機利用が多い人
  • 楽天市場での買い物が多い人
  • カード所有にステータスを求める人

他社クレジットカードをつくる

クレジットカード

楽天経済圏にこだわらなければ、他社のクレジットカードをつくることが選択肢に入ります。

年会費、還元率、よく使うサービスなど、自由にクレジットカードを選ぶことができます。
クレジットカードは新規発行するのにキャッシュバックがあることが多いので、その金額なども考慮してつくるととてもお得にクレジットカードをつくることができます。

注意点はポイント還元率が高くても、ポイントが使えるお店、ポイントの使い道が限られるものだったりすると、いらないものに使わざるを得なくなってしまったり、有効期限が切れてしまったりするので、ポイント還元の使い道はしっかり決めたうえでクレジットカードを決めることをおすすめします。

特徴をまとめると…

  • ためるポイントが分散すると、還元率などが減る可能性がある
  • 新たにクレジットカードの審査が必要になる
  • 審査があるので個人事業主の場合は審査落ちする可能性がある
こんな人におすすめ
  • 楽天カード1枚目がVISA以外で変更が難しい人
  • 楽天経済圏に依存しすぎたくない人
  • 楽天市場での買い物が少ない人

自分の楽天カードがJCBで、いろいろなものの支払いの変更に手間がかかりそうだったので、事業用として三井住友カード(NL) をつくりました。

年間100万円使える可能性がある人は三井住友カード ゴールド(NL) もおすすめです。
年間100万円以上のご利用で、翌年以降永年無料になります。

クレジットカードは、A8.net のセルフバックを経由して申し込むとキャッシュバックをうけることができお得です。

A8.netは無料で登録することができ、登録だけでも特にデメリットはありません。
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デビットカードをつくる

デビットカード

クレジットカードではありませんが、用途によってはデビットカードをクレジットカード替わりにすることができます。

クレジットカードは審査が必要で、収入の少ない個人事業主は審査落ちの可能性もありますが、デビットカードは審査がなくすぐ発行できます。

デビットカードは銀行口座にひもづいて発行するものでキャッシュカードと一体になっていることが多いです。
そのため、個人用の楽天銀行で「楽天銀行デビットカードを持っている」という場合は、楽天銀行個人ビジネス口座か、別の銀行でデビットカードをつくる必要があります。

デビットカードとクレジットカードとの違いは以下のようになります。

クレジットカード デビットカード
発行審査 あり なし
引き落とし およそ1ヶ月後 即時
年会費 カードによる カードによる
発行元 カード会社 銀行

特徴をまとめると…

  • クレジットカードよりも使えるサービスが限られる
  • 決済と同時に銀行口座から引き落とされるので使いすぎる心配がいらない
  • 逆にいうと銀行口座に預金がないと決済することができない
  • 不正利用があった場合は、即時に被害が発生してしまう
  • 審査がないので個人事業主でもつくることができる
こんな人におすすめ
  • クレジットカードをつくれない人

まとめ

個人事業主が楽天カードの次に持つ2枚目のカードについて解説しました。

  • 楽天カード2枚目をつくる (1枚目VISAのみ)
  • ビジネスカードをつくる (プレミアムカードのみ)
  • 他社クレジットカードをつくる
  • デビットカードをつくる

クレジットカードを個人用、事業用のカードに分けると経費管理がわかりやすくなり、確定申告や経費精算の業務効率化、事業の入出金の把握がしやすくなります。

楽天カード以外では三井住友カード(NL)がおすすめです。