ハシウェブ

Web制作、プログラミングに関する情報を発信するブログ

アフィリエイト広告を利用しています

【一括登録】ユーザー辞書 インポートファイル作成ツール【Google日本語入力】【ATOK】【MS-IME】

【一括登録】ユーザー辞書 インポートファイル作成ツール【Google日本語入力】【ATOK】【MS-IME】

「いつも同じような文章をメールに入力するのが面倒」

「長い固有名詞などを短い入力で効率化したい」

「個人情報をかんたんに入力したい」

悩み

こんな悩みにお答えします。

単語登録をもっとスマートにできるように、一括で辞書登録できる インポートファイル作成ツール をつくりました

ぜひご活用ください。

目次
  1. ユーザー辞書インポートファイル 作成ツール
  2. ユーザー辞書とは
  3. おもなIMEの紹介と特徴
    1. Microsoft IME(Windows 標準)
    2. Google 日本語入力
    3. ATOK(エイトック)
  4. ユーザー辞書の登録方法(インポート)
    1. Microsoft IME(Windows 10 / 11)
    2. Google 日本語入力
    3. ATOK(エイトック)
  5. まとめ

ユーザー辞書インポートファイル 作成ツール

以下のツールで、ユーザー辞書に登録する語句や読みをまとめて編集・出力できます。

読み/語句/品詞を入力していき、ダウンロードすれば、各IMEのインポート用辞書ファイルとしてそのまま使えます。

テキストエリアを自分にあうように編集してください。
(ダウンロード後に編集してもかまいません)

以下、選択して「ダウンロード」ボタンをクリックするとインポートファイルをダウンロードできます。

サンプルを選ぶ
フォーマットを選ぶ

※ATOKは、MS-IMEと同じ形式で出力されます。

拡張子を選ぶ

ユーザー辞書とは

ユーザー辞書とは、パソコンやスマートフォンの日本語入力システム(IME)に、自分で言葉や語句、専門用語、略語などを登録できる機能です。

たとえば、以下のような用途に便利です。

  • 自分の名前や住所、電話番号などの個人情報を登録しておく
  • よく使うフレーズやあいさつ文を登録しておく
  • 専門用語や業界用語を登録しておく

登録された語句は、変換候補に自動的に表示されるため、入力効率の向上に大きく貢献します。

おもなIMEの紹介と特徴

Microsoft IME(Windows 標準)

【特徴】Windowsに標準搭載されている日本語入力システム。

【辞書形式】CSV(カンマ区切り):読み,語句,品詞(例:かいしゃ,株式会社,名詞)

【備考】Windows 10以降、インポート機能がわかりにくい位置にあるため注意。

Google 日本語入力

【特徴】Googleが提供する高精度な変換エンジン。

【辞書形式】タブ区切り(TSV):読み 語句 品詞

【備考】クラウド同期も可能。品詞指定が自由で学習機能も強力。

【公式サイト】Google 日本語入力

ATOK(エイトック)

【特徴】ジャストシステムの日本語入力システム。校正支援など高機能。

【辞書形式】CSVまたは独自形式。ATOK専用の辞書管理ツールあり。

【備考】法人向けやプロユーザーに人気。高度な校正・予測入力機能が特徴。

【公式サイト】ATOK Passport

ユーザー辞書の登録方法(インポート)

Microsoft IME(Windows 10 / 11)

  1. タスクバーのIMEアイコンを右クリック →「プロパティ」を開く
  2. 「辞書/学習」タブを選択
  3. 「ユーザー辞書」を選択
  4. 「インポート」を選択
  5. 作成したCSVファイルを選び「開く」

Google 日本語入力

  1. タスクバーのIMEアイコンを右クリック →「Google 日本語入力の設定」を開く
  2. 「辞書」タブを選択
  3. 「ユーザー辞書ツール」を選択
  4. 「ファイル」→「インポート」を選択
  5. 作成したTSVファイルを選び「開く」

ATOK(エイトック)

  1. ATOKパレットを開く
  2. 「辞書ユーティリティ」を選択
  3. 「ファイル」→「インポート」を選択
  4. 作成した辞書ファイルを選び「開く」

※このページで作成したユーザー辞書インポートファイルは、ファイル形式「MS-IME」を選択してインポートしてください

まとめ

ユーザー辞書を活用することで、タイピングの効率を大幅に改善できます。

今回ご紹介した インポートファイル作成ツール を使えば、面倒な登録作業も一括で処理でき、IMEの種類に応じた形式で書き出すことも可能です。

仕事効率化、チームでの共通語句の共有、スピードアップにぜひお役立てください。