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レスポンシブWeb制作を効率化!Responsivelyのインストール、使い方、レビュー

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最終更新から1462日が経過しています。

レスポンシブWeb制作を効率化!Responsivelyのインストール、使い方、レビュー

「レスポンシブコーディングの作業効率化をしたい」

「Responsivelyでどんなことができるの?」

悩み

「Responsively」は、ひとつのアプリで複数サイズのデバイスを表示させることができ、レスポンシブコーディングの作業を効率化することができます。
Chromeだと拡張機能の追加でないと対応できないことも、標準機能とされている機能もあります。

そんな便利なWeb制作ツール「Responsively」について解説します。

この記事では、こんなことがわかります。

  • インストール方法
  • 使い方
  • 使ってみてのレビュー

以下、公式サイトです。

Responsively App - A Web Developer's Browser

A dev-tool that aids faster and precise responsive web development.

目次
  1. インストール方法
  2. 使い方
    1. 右上のアイコン
    2. アドレスバーのアイコン
    3. 個別のアイコン
    4. 表示設定
    5. DEVICE
    6. LAYOUT
    7. QUICK FILTER
    8. USER PREFERENCES (環境設定)
  3. レビュー
  4. まとめ

インストール方法

Releases · responsively-org/responsively-app

A modified web browser that helps in responsive web development. A web developer's must have dev-tool. - responsively-org/responsively-app

GitHubのページからダウンロードします。

GitHub

ダウンロードしたファイルをクリックするとインストールが始まります。

アイコン

ダウンロード後、特に設定などは必要なく使うことができます。

使い方

URLをアドレスに入力すれば通常のブラウザと同様に表示されます。

右上のアイコン

右上に表示されるアイコンから、1クリックで以下の機能が使えます。

responsively
  • Switch color scheme (ライトモード / ダークモードの切り替え)
  • Scroll Down (スクロールダウン)
  • Scroll Up (スクロールアップ)
  • Take Screenshot (スクリーンショット)
  • Tilt Device (デバイス向き)
  • Inspect Element (開発ツール)
  • Zoom In/Out (ズームイン / ズームアウト)

アドレスバーのアイコン

アドレスバーのアイコンから、以下の機能が使えます。

responsively
  • Add to Bookmarks (ブックマークの追加)
  • Delete Storage (ストレージの削除 ※まだ動作してない)
  • Delete Cookies (クッキーの削除 ※まだ動作してない)
  • Set as Homepage (ホームページの設定)

個別のアイコン

個別のアイコンから、以下の機能が使えます。

responsively
  • Open DevTools (個別の開発ツール)
  • Take Screenshot (個別のスクリーンショット)
  • Tilt Device (個別のデバイス向き)
  • Disable event mirroring (ミラーリング解除)

表示設定

responsively

DEVICE

「Active Devices」「Inactive Devices」をドラッグ&ドロップで設定できます。
「+ NEW DEVICE」で、登録されていない端末を登録できます。

responsively

LAYOUT

  • FlexGrid (折り返し)
  • Horizontal (折り返しがない横並び)
  • Individual (デバイスタブ切り替え)

Horizontalのとき、横スクロールがないのが疑問です。
こういうところが開発中なのかな。

QUICK FILTER

「Operating System」「Device」でのフィルター(絞り込み)ができます。

USER PREFERENCES (環境設定)

responsively
  • Disable SSL Validation (SSLバリデーションを解除するか)
  • Dock DevTools to Main Window (開発ツールをメインウインドウ内に表示するか)
  • Reopen last opened address on start (再起動時、現在のページで起動するか)

レビュー

少し使ってみてのレビューです。

よかったこと
  • 複数デバイスの操作が同時に動く(ミラーリング)
  • Chromeだと拡張機能で追加する機能がデフォルトで使える。
    • ダークモード
    • スクリーンショット
    • デバイス向き
    • ズームイン / ズームアウト
  • メディアクエリの切り替えだけでなく、ユーザーエージェントでの切り替えにも対応できる。
もう少しなこと
  • PCの複数ブラウザ確認ができるわけではない。
    (Chrome、IE、Edge、Firefox、safariなどそれぞれで確認する必要がある)
  • ローカルファイルには対応していない。
    (xampp、mamppなどローカルサーバー環境が必要)
  • やや固まりやすい(応答なしになる)
    (通信環境、PCスペック、マルチタスクの影響もあるかも)
  • タブ切り替えがない
    (制作ツールなので複数サイト起動させておく必要はないか)

大画面4Kモニターを使えば、Responsivelyだけでなく、複数ブラウザを同時に開いておけるので、さらに作業効率が上がります。

42.5インチ4Kモニター「43UN700-B」については、こちらの記事で解説しています。

LG 43UN700-Bのレビュー【42.5インチ 4Kモニター BAJP同等】

LGの42.5インチ4Kモニター『43UN700-B』の購入を検討していますか?この記事では43UN700-Bのレビュー、感想、実際に使ってみてのメリット、デメリットやおすすめする人、おすすめしない人について紹介しています。ぜひご覧ください。

まとめ

Responsivelyについて紹介しました。

まだ正式リリースされているわけではないので、今後、さらに使いやすくなったり、さらに機能が追加される可能性はあります。

以下サイトでも紹介されています。

レスポンシブの確認がこれで快適に!複数のスクリーンサイズで同時に確認できる無料ツール -Responsively App

レスポンシブの確認ツールやサービスをいろいろ紹介してきましたが、ついに本命とも言える無料ツールの登場です! Windows, macOS, Linux対応で、しかもオープンソース、快適にレスポンシブの

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